美白はどうして美しい?夏の日焼け&紫外線対策と美白を考えてみた

そろそろ、日差しが強い夏がやってきますね。
そんな夏に大切なのが日焼け対策。
紫外線から肌を守り、夏でも白くて美しい肌をキープします。

基礎化粧品やメイクを見ていても
肌の白さというのは美しさとして認識されていますよね。
日焼けする暑い夏でも白い透き通るような肌の女性を見かけると
あ、キレイな人だな」なんて思っちゃいますよね。

どうして私たちは白い肌を美しいと思うのか考えて見ました。

美白とは?

さきほどから美白美白といっていますが
そもそも美白とは何なのでしょうか?

美白とは、色素沈着が少ない、白い肌を目指す美容上の価値観
あるいはその状態の肌
のことだそうです。
肌のことだけではなく、その価値観のことも指しているのですね。

たしかに基礎化粧品では美白効果があると謳っているものがたくさんあり、
メイクでもより透き通った白い肌に見せるためのベースメイクがたくさんあります。
白い肌=美しいと認識してるのは間違いないようです。

では、日本人はいつ頃から白い肌を美しいとしていたのでしょうか。
実は、平安時代にまでさかのぼります。

十二単を着るような上流階級の女性たちは美白になるための努力をしていたようです。
美白になる方法を記した医学書などもあり、
漢方を内服して美白を手に入れる方法もあったそうです。

美白意識が一般化したのは江戸時代。
美白パック洗顔料もあったというから驚きです。

さらに明治時代に入ると欧米文化が日本に入り
日焼け防止や肌を明るくするといった欧米の美容意識が広がりました。

それから現在に至るまでも
美白になるために新しい化粧品や美容法ができました。
いつの時代の女性も美しくなるために美白を求めていたのですね。

美白になるためには?

そもそも、肌の色というのはメラニン色素の量によって違います。
メラニン色素が多ければ濃く黒めの肌に
メラニン色素が少なければ薄く白い肌になるのです。

日に当たると日焼けをして肌が黒くなるのもメラニン色素に関係があります。
紫外線によって肌の中にあるメラノサイトという細胞がメラニン色素を作り出します。
これは紫外線から真皮を守るためなのですが
同時にメラニン色素が増えるので肌が黒くなる、というわけなのです。

したがって、これからの季節では紫外線を予防するための化粧品が大切になってきます。
紫外線を受けない、日焼けをしない、ことが美白には大切です。
化粧品だけではなく日傘や帽子など日に焼けない対策も必要です。

また、化粧水や美容クリームにアルブチンビタミンC誘導体など
美白効果が期待できる成分が含まれているものが数多くあります。

効果があるとされている美白成分を含んでいる化粧品を使ってみて
効果がないなと感じたら別の成分のものに替えてみると
自分に合った美白成分を見つけられるかもしれませんね。

美白=美しいの?

ここまで美白というものを取り上げてきましたが
本当に美白=美しいのでしょうか?

美白というのは紫外線から肌を守るなど肌に優しいことでもあります。
しかし、過度に美白にこだわるあまりに逆に肌を傷つけてしまうこともあります。
そうして手に入れた肌の白さというのは決して美しくはないでしょう。

要は、自分に合った美しさでなければ美白だとしても美しくないということです。
美白主義だからといってそれが自分にあっているわけではありません。

白人でも、黒人でも、黄色人でも美しい人はいます。
その人たちは肌が白いから美しいわけではありません。

もちろん、美白=美しいという美しさのひとつの概念はあります。
ただ、それはその一つに過ぎず、ほかにもたくさんの美しさがあるのです。

おわりに

美しくなりたいために美白になろうとするのは良いでしょう。
ただし、それだけが美しさの定義ではないと考えることも大切です。

美白以外にもいろんな美しさがあることを知った上で
自分に合った美しさを探してみてはいかがでしょうか?