疲れやすい体質を改善する方法まとめ【保存版】

なんだかやる気が出ない・・・朝起きるのがつらい・・・すぐにヘトヘトになってしまう・・・

疲れのタイプは主に3種類あります。

  • 筋肉疲労
  • 慢性疲労
  • 夏バテ

どのタイプも「だるい・疲れが抜けない」という症状が共通して出ます。

ここでは疲れのタイプごとに原因と解消方法を記載していますので、参考にしてくださいね。

疲れやすい原因

筋肉疲労の原因は?

筋肉疲労の原因を詳しく見て行きましょう。

筋肉疲労の主な原因は、肉体疲労や筋肉痛です。
これは、普段体を動かさない、運動不足の人に良く起こる疲労の症状です。

普段運動不足の方が、急に体を動かすと血液中に乳酸という成分がたまります。
この乳酸が、筋肉疲労の元となります。

運動不足の方は、急激に体を鍛えるのではなく、ゆったりとしたペースで、徐々に鍛えるのがよいでしょう。
初めはストレッチから行うのがよいです。

慢性疲労の原因は?

なんとなく疲れる・・
疲れがいつまでも抜けない・・というのがこの慢性疲労の主な症状です。

実は慢性疲労は原因不明という事が多く、今でもはっきり解明されていません。
ですが、おそらくこれであろう。と言われているのが、精神的疲労自律神経の乱れ・仕事などから来るストレスがあげられます。

また、生活習慣にも大きくかかわってくるようで、夜勤が続いていたり、パソコンをずっと眺めている作業だったりすると、電磁波などの影響で疲労がたまりやすくなり、 慢性疲労に変わってしまいます。

運動不足や、急激なダイエットも、疲れやすい脳を作りだす原因になりますので、適度な運動は毎日した方が疲労がたまりにくい体になります。

ダイエットをする時も、栄養バランスを考え、急激に痩せるのではなく、徐々に体重を落とすようにしましょう。

また、慢性疲労は日本人に一番多いタイプの疲労なので、自分が慢性疲労だと気付いていない方もいらっしゃいます。
ネット上では、慢性疲労かどうかチェックできるサイトもありますので、気になる方は一度チェックされてみては如何でしょうか。

夏バテの原因は?

人間の体は汗をかく事で体温調節しています。
夏は、平均一人2.3リットルの汗をかきます。

軽作業の方で2.3リットルですから、肉体労働の方になりますと、もっと水分を体外に排出していることになります。

急激に気温が上がったり、暑い日が何日も続きますと、発汗作用が追いつかなくなり、体にたまった熱を放出出来ず、夏バテとなってしまいます。

また、発汗作用は自律神経を大きくかかわってくるものなので、気温の変化が大きくなくても、自律神経が乱れたりすると夏バテと同じ様な症状があらわれる事もあります。

特にこれからの時期は、気温の寒暖差が多くなりますので、注意したい疲れでしょう。

こまめに水分を取り、ストレッチでもよいので、適度な運動を毎日する。
これがどの疲れにも効果的な方法です。

参考:夏バテを解消する方法まとめ【保存版】

疲れやすい体質の症状

筋肉疲労の症状

筋肉疲労の主な症状は、

  • 運動後、いつまでも太もも・ふくらはぎ等の筋肉痛が取れない
  • 足がつる
  • 力が入らない・入りずらい
  • 全身がむくむ
  • 取れないだるさ・脱力感
  • 眠気が続く
  • 寒気がする

などがあげられます。

一見、筋肉疲労とあまり関係ない様な物も、実は筋肉疲労が原因で出ていたという事もあります。

まず、筋肉疲労で一番多いのが、筋肉痛が続くという事です。
そもそも筋肉疲労になりやすい人は、普段あまり運動をしない人と言われています。

運動をしない人が、急に運動をし始めると、今まで使っていなかった筋肉が使われるので、体が重くだるく感じます。これが筋肉痛です。

また、急激に運動する事により、血中に乳酸という物質がたまります。
この乳酸は良く聞く「乳酸菌」とは別のものになり、菌ではなく、成分の一種です。
乳酸は、筋肉を硬化する働きがあるので、筋肉痛の元となっている物質だと言われています。

では、貯まってしまった乳酸をどのように減らしていけばよいのでしょうか?

  • まずは、栄養バランスの良い食事を取る事です。
    栄養バランスが整った食生活をする事で、血液循環をよくします。
    乳酸は血液の中に生まれるので、循環をよくすれば減少します。
    特にビタミンB群は、疲労回復の手助けをする栄養素なので、積極的にとりましょう。
  • ハードな運動ではなく、軽いストレッチなどから始める。
    先程も書きましたが、筋肉疲労は運動をあまりしない方に多い疲労です。
    いきなりハードな運動をして筋肉をびっくりさせないために、まずは軽いストレッチで筋肉を柔軟にしてから、徐々にハードな運動をするのがよいでしょう。
  • 水分をこまめにとる。
    これも、血液の流れをよくするために必要な事です。
    水分を摂らない方の血は、ドロドロしている事が多く、これではなかなか乳酸は外に出せません。

    喉が渇いてなくても、疲労を感じた時は積極的に水分を摂るようにしましょう。
    この時注意したいのが、冷たい水や温かいコーヒーなどではなく、常温の水・白湯、味が付いたものがよいのであれば、体を温める効果があるハーブティーや紅茶などがよいです。

  • シャワーではなく、湯船につかるようにする。
    こちらも、血液循環をよくする事が目的です。
    疲れていると、さっと入浴できるシャワーを選びたくなりがちですが、疲れているからこそ、体の芯から温まる湯船につかってください。
    炭酸ガスが出る入浴剤を入れると、さらに血行促進につながります。

慢性疲労の症状

慢性疲労の症状は、「何をやっても体が疲れやすい。疲れが抜けない。」というのが多くあげられます。
慢性疲労は、何事も一生懸命やってしまう生真面目な性格の日本人に特に多い疲れのタイプだと言われています。

身体的な症状

慢性疲労になると、身体にはどういった症状が出るのでしょうか。
詳しく見て行きましょう。

  • 常にだるい
  • 動悸・息切れ・吐き気がする
  • 貧血気味
  • ひどい肩こり
  • 背中が痛くなる事がある
  • アトピーがひどくなる
  • 下痢・発熱が起こる
  • ヘルペスなどの感染症にかかりやすい

などがあります。

慢性疲労は、体が常に疲れている状態です。

極端な事を言えば、
体が常に疲れている=正常ではない
という事にも繋がりますので、やはり体には色々なサインが出てきます。

体が正常に機能していないと、自律神経という神経が乱れます。
この神経が乱れると、抵抗力が弱くなり、風邪やヘルペスといった感染症にもかかりやすくなりますし、同時に下痢・発熱・動悸・息切れといった事も起こりやすくなります。

一日の疲れはできるだけ放置せず、その日のうちに解消した方が
慢性疲労予防になります。

精神的な症状

慢性疲労の精神的な症状としては

  • 落ち込みやすい
  • 眠い
  • やる気が出ない、ボーっとする
  • 常にイライラする
  • 忘れっぽくなる

などがあります。

これらの症状の原因も、疲労の蓄積からくる「自律神経の乱れ」です。
自律神経は、ホルモン分泌にも大きくかかわってくる神経なので、乱れてしまうと体にも精神的にも悪影響が出てしまいます。

最悪の場合、鬱病といった怖い病気になりかねませんので、やはりこれらの症状が長く続くようであれば、適切な治療をするべきです。

また、リラックスできる事を見つけたり、気分が向上するサプリメントを試したりするのも、精神的安定に繋がります。

慢性疲労症候群

慢性疲労症候群は、原因不明の疲れが長期的に続く病です。
長期的というのは、つかれやすい・疲れが抜けないという症状がだいたい6カ月以上続く事を指すようです。

慢性疲労症候群は、現在、立派な病気として確立しています。
この病は、20代~50代と幅広い年齢に発症します。
特に女性に多い病で、症状が似てるので、なまけもの・更年期と間違えられる事が多いですが、ほおっておくと精神疾患、不妊、がん、肥満など他の病を招く元でもあります。

病院で適切な治療をうける必要がある病ですので、たかだか疲れ。と思わず、上記のような症状が長く続く場合は是非、病院を受診して下さい。

疲れやすい体質の改善方法

筋肉疲労を回復する方法

筋肉疲労は、普段運動をしない人が急激に運動するとなるケースが多いです。
回復する方法は、以下の事があげられます。

筋肉疲労には栄養補給

筋肉疲労回復には、まずは栄養バランスの良い食事を摂る事です。

アミノ酸、クエン酸、炭水化物、ビタミン、ミネラル、糖質、マグネシウム、グルタミン酸等は、筋肉疲労回復に大変良い栄養素だと言われています。

また、栄養豊富な食事を心がける事で、体の血液循環もよくなります。
血液循環がよくなると、胃の調子もよくなりますので、食欲も出てきます。
食欲があるという事は、食べ物を沢山摂取できる・腸が栄養を吸収できる。という事になりますので、結果的に疲労回復に繋がります。

どうしても、栄養バランスが良い食事を摂る暇がない
という方は、疲労回復を促すプロテイン、筋肉疲労回復サプリメントなどに頼ってもよいでしょう。

筋肉疲労に効く食べ物

豊富な栄養素を摂る事で、疲労回復につながるという事はご理解いただけたかと思いますが、では、実際にどのような食物が筋肉疲労に繋がるかあげていきます。

まずは、バナナです。
バナナは、体がすぐにエネルギーに変換できる糖質が多いので、カロリーが必要なスポーツ選手や、肉体改造をされている方に欠かせない食物です。
また、食物繊維も豊富なので、便秘解消効果もあります。

次にグレープフルーツも疲労回復によいとされる果物です。
グレープフルーツには、クエン酸が多く含まれています。
クエン酸は、筋肉疲労を緩める働きがある栄養素です。

筋肉疲労に効く飲み物

疲労回復には、専用の栄養ドリンクもよいですが、手軽に購入できる物として、グレープフルーツジュースや梅ジュースなどがおすすめです。
これらのジュースには、疲れを取る「クエン酸」が多く含まれているからです。

筋肉疲労にアロマは効果ある?

精神的な疲労を取るグッズとして、 自分の好きな匂いがする、エッセンシャルオイルや精油を取り入れるのもよいです。

ストレッチで筋肉疲労を回復

ストレッチは、疲労回復の効果があります。
特に、1日中座ってパソコン作業をされている方は、肩や目の筋肉に疲労がたまりやすいので、30分~1時間に1回程度伸びをするだけでも違いがあります。

温泉で筋肉疲労を回復

温泉には、疲労回復効果のほか、胃腸の働きを強めたり、血行促進の効果がありますので、疲れた時には最適です。

筋肉疲労に飲酒は影響ある?

ワインなど果樹から作られるアルコール類には、ポリフェノールといった血行促進を促す効果がある栄養素が含まれますが、連日のアルコール過剰摂取は逆に筋肉疲労の原因になります。
アルコールは「適度」が一番です。

筋肉疲労は冷やすのと暖めるのどっちが効果的?

筋肉疲労は、筋肉が凝り固まった状態を指すので、暖める方が有効と言えるでしょう。
暖める事で、血管が拡張し、血液の流れもよくなりますから、固まった筋肉も緩み疲労回復に繋がります。

慢性疲労を解消する方法

常に疲れやすい状態が続く慢性疲労。
その慢性疲労を改善する方法をいくつかご紹介していきます。

慢性疲労に効く食べ物

慢性疲労の回復に外せない栄養素。
それが、ビタミンB群です。

ビタミンB群が多く含まれる食品としては
牛乳、レバー、豚肉、のり、ひじき、わかめなどがあげられます。

慢性疲労に効く漢方薬

慢性疲労症候群には、漢方薬が効果的だと言われています。
病院の処方薬でも、慢性疲労の方には漢方薬が出されることが多いです。

病院に行かなくても、ドラッグストアで手に入る慢性疲労に効果的な漢方として、養命酒がおすすめです。

慢性疲労に効くサプリ

慢性疲労に効果的なサプリメントは、 アミノ酸・ビタミン・カルニチン・プラセンタ・マカなどが含まれたものがよいでしょう。
どれも、体の疲れを取る効果があります。

また、筋肉作りに欠かせない成分のプロテインにも、疲労を回復する効果があります。

その他の方法

その他の慢性疲労回復方法としては以下の物が挙げられます。

  • アロマ
    アロマは自分の好きな香りを使用する事で、リラックス効果が期待できます。
    疲労はリラックスする事で緩和されますので、入浴剤や精油などで楽しむのがよいでしょう。
  • 適度なアルコール
    特にお酒好きの方は、アルコール摂取しないとストレスがたまる。という方が多いでしょう。
    ですが、ここで重要なのが「適度な量」という事です。

    ビールならジョッキ1杯・ワインならグラス2杯程度がよいとされています。
    過剰なアルコールは、逆に胃を痛め、胃が痛む事で栄養が吸収できず、疲労も回復できない。という事に繋がりますので注意しましょう。

  • 断食
    胃を健康にする。という意味で、断食は疲労回復につながる事があります。
    ただ、自分の判断で断食をするのではなく、専門家の元で行う事が大事なポイントです。
  • 温泉
    温泉は血行促進を促し、全身の疲労回復に繋がります。
    また、普段の湯船とは違い、リラックス効果も高い。とされています。
    疲れた時に「温泉に行きたい!」という心情になるのは、体が、温泉=リラックスができる。と知っているためだと言われています。
  • お灸
    お灸をする事で体が温まり、血液循環がよくなり疲労回復につながると言われています。
  • ツボ
    疲労回復のツボは多くありますが、刺激しやすい所としては手のひらです。
    疲れた時は、手のひらの中央付近にある「ろうきゅう」というツボを刺激するとよいです。