むくみが気になるのは、梅雨のせい?

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夕方ごろになると足がゾウの足のようになっていませんか?女性のおよそ80%がむくみに悩んでいるというデータがありますが、むくみが特に気になる時期というものがあったんです。むくみは、主に冷えや運動不足が原因とされていますが、気象によってむくみが発生しやすくなる時期があります。特にむくみの症状が重くだるさを感じやすい時期は、6月の梅雨の季節です。なぜ、この時期にむくみやすくなるのでしょうか?原因と解決方法を探っていきましょう。

気圧の低下がもたらす”むくみ”とは

むくみは、冷えや座りっぱなし・立ちっぱなしの姿勢、運動不足が原因と言われますが、気圧の変化や湿度・気温の変化によってもむくみやすくなります。梅雨の時期の特徴は、気圧の低下と、湿度と温度の上昇です。気圧の低下は、足にかかる外からの力が減るため足の筋肉が緩みやすくなります。足の筋肉は、心臓から流れてきた血液を下から上へと戻すポンプ機能でもあるため、筋肉が緩んでしまうと、ポンプ機能が低下してしまい血液循環が悪くなり足に水分が溜まりやすくなります。

湿度と温度の上昇がもたらす”むくみ”とは

むくみは、気圧の低下だけでなく、湿度や温度による影響も受けます。ジメジメした梅雨の時期は、湿度と気温が上がります。通常、体の温度調節は皮膚から汗を出すことで行われていますが、湿度が高いと、皮膚からの水分蒸発がスムーズに行われなくなります。すると、本来皮膚表面に出るはずだった水分が体内に溜まるため、むくみが生じてしまいます。

さらに、湿度と温度が上がると自律神経のバランスが乱れやすくなります。自律神経が乱れてしまうと、体の代謝機能や排泄機能がうまく働かなくなるため、体に必要以上の水分を溜め込むようになり、むくみやだるさといった症状を引き起こします。

梅雨の時期のむくみ対策

梅雨の時期は、気圧や湿度・温度によっていつもよりむくみやすいことがわかりました。そこで、むくみやすいこれからの時期にぴったりのむくみ対策法をお伝えします。

汗をかく習慣

人は暑いと汗をかきますが、湿度が高いとうまく水分が蒸発されません。これは、むくみだけでなく体の調子を崩す原因にもなるため、蒸し暑い時期こそ湯船に浸かるようにしましょう。ぬるめ(38度)のお湯に15〜20分程度使っている間に、足裏から太ももの付け根にかけてもみほぐしのマッサージを行うといいでしょう。

塩分を減らし、カリウムを増やす

塩分には、水分を溜め込む働きがあります。これからの季節は、気圧や湿度などの影響で何もしなくても水分が溜まりやすくなります。そのため、塩分の摂取はできるだけ控えるようにしましょう。目安としては、女性の場合1日7g、男性の場合1日8gです。カップラーメン一つでおよそ7g、焼肉定食や焼き魚定食でも1日の目安摂取量になります。

それと同時に、水分の排出を促すカリウムや代謝促進効果のあるビタミンB2といった栄養素を意識して摂取するようにしましょう。カリウムは、バナナやりんごなどのフルーツ、持ち運びに便利なドライフルーツがオススメです。カリウム摂取と同時に水分を取るのが効果的です。ビタミンB2は玄米やレバー、うなぎ、卵に納豆、乳製品などの食材に多く含まれます。外食やスーパーの惣菜などは塩分が多めに入っているので、できるだけ自炊を心がけ、自分で塩分コントロールを行い、舌を薄味にならしていきましょう。

まとめ

女性は、男性よりも筋肉が少なく運動習慣がない人は、特にむくみやすくなっています。むくみはできるだけその日のうちに解消したいものです。むくみを放置しておくと、セルライトの原因にもなってしまいます。セルライトは皮膚が無理やり引っ張られた状態で、一度できると元に戻しにくいと言われています。これからの時期は、特に意識をして汗をかく工夫と食事によるむくみ対策を心がけ、雨の季節でも気持ち良く過ごせるようにしていきましょう。