ダイエットしても内臓脂肪が減らない人へ!内臓脂肪を減らす食べ物とは?

内臓脂肪型肥満を解消するには?

内臓脂肪型肥満って知ってますか?おなかの内臓のまわりに脂肪がついてしまうタイプの肥満で、リンゴ型肥満とも言われています。

これは上半身に多く脂肪がついてしまうためなのですが、やせ形の人でウエスト周りはメタボ診断でひっかからなかったとしても、この内臓脂肪型肥満となっていることがあります。中年以降の男性に多く、生活習慣病になりやすい肥満です。

その理由は、内臓脂肪は代謝が盛んで脂質が血中に移行しやすく、血液中の脂質濃度を高めてしまうからです。血液中の脂質濃度が高くなると、血流が悪くなり、血管内壁が傷つきやすくなります。血管内壁が傷つくと中性脂肪や悪玉コレステロールが血管内壁に侵入して蓄積され動脈硬化となってしまいます。

血管が詰まると脳梗塞や心筋梗塞をおこし、命にかかわる状況になりかねません。まずは食生活を見直し、中性脂肪を下げるようにしましょう。摂取量が減れば必然的に脂肪組織に取り込まれる脂質が減ります。エネルギーとして使える以上の脂質を取り込まず、内臓脂肪として貯蔵してしまわないようにすることが大事です。

そして、適度な運動をおこないエネルギーを消費し、筋肉量を増やすことも必要です。
筋肉量が増えれば代謝があがりますので、エネルギー消費量が増え、太りにくく脂肪のつきにくい身体にすることができます。

内臓脂肪を燃焼させる栄養素

アミノ酸には脂肪燃焼の効果があり、摂取することでリパーゼという酵素が脂肪の分解を助けてくれます。脂肪が分解されると有酸素運動の時に筋肉でエネルギーとして消費されやすくなります。

アミノ酸の中でもバリン・プロニン・アラニン・アルギニンは特に脂肪燃焼効果が高く、サプリメントも販売されていますが、黒酢にも含まれているので運動時に黒酢ドリンクを持参するのもおすすめです。

CoQ10はエネルギー燃焼の効率が良くなるため脂肪燃焼やダイエットに向いていますし、最近注目されているα-リポ酸は抗酸化作用が強いことからアンチエイジングやダイエットサポート効果があるとされています。脂肪代謝に直接かかわっているL-カルニチンはそれ自体が脂肪と結びついてミトコンドリア内に入り、エネルギー源として利用されます。

ダイエット効果のサプリメントは質代謝を高めるものが多く販売されています。さまざまなメーカーが製造していますので自分に合ったものを見つけることができるでしょう。

内臓脂肪の蓄積を防ぐ栄養素

食物繊維を摂取すると便通がよくなるということはよく知られていますが、実は脂質や糖質の吸収も抑えてくれる強い味方なのです。

油と食物繊維を一緒に食べると、腸管内で油が吸収されにくくなります。つまり体に脂肪が付きにくくなるのですね。

食物繊維は野菜や海草、豆類に多く含まれています。食の欧米化が定着し、現代人はそれらの摂取量が減少している傾向にあります。だからこそ生活習慣病が増加しているともいえるのです。意識的に摂取し、食生活を改善するようにしましょう。

またイワシ、サバ、サンマなどの青魚に多く含まれているDHAやEPAは血小板の凝集を抑制効果する効果があり、血液をサラサラに保ち、老廃物の排出を促すことで血液中の中性脂肪を減らす働きがあります。

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そして近年内臓脂肪の蓄積を低減させることで注目されたラクトフェリンは母乳や哺乳類の乳に含まれるたんぱく質です。内臓脂肪への効果がヒトでの実験により検証されメタボリックシンドロームに有効であるとされ、サプリメントも数多く開発されています。

なるべく早く内臓脂肪を落とすなら

アスリートや芸能人により話題となったファスティング(断食)ですが、内臓脂肪ダイエットとしても注目されています。

仕事をしているとどうしても付き合いでお酒を飲んだり高カロリーの食事となって内臓に脂肪がたまりやすい生活となってしまいがちです。ファスティングは固形物は食べませんが、水や酵素ドリンク、野菜ジュースなどを摂取し栄養を取りながら行います。固形物を食べないことで身体をリセットすると言われていますが、何といっても脂質を固形物から摂取しないので内臓脂肪を落とすにはもってこいの方法です。

もちろん運動をしなければならなかったり、エネルギー消費量が多い日には向いていません。ゆったりと数日間過ごせる日があればその時に行うのがよいでしょう。また、急に食事を立つと胃酸で胃に負担をかけることがありますので注意しましょう。