健康診断で中性脂肪やLDLコレステロールが高い人は要注意!

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中性脂肪の正常値は?

健康診断の結果には様々な数値が記載されています。その中で中性脂肪は「中性脂肪」もしくは「TG」と表示されており、およその数値で50~149mg/dlであれば正常値です。

一方で、150mg/dlよりも高いと経過観察か「脂質異常症(もしくは高脂血症)」となり、放置しておくと動脈硬化心筋梗塞などの病気を引き起こす可能性が高くなります。さらに250mg/dlを超えると危険値とみなされてすぐに病院での治療が必要になります。また基準値よりも低くても肝臓病や甲状腺に関係する病気の疑いがあります。

コレステロールの正常範囲は?

健康診断の結果でコレステロールに関しては「総コレステロール」「HDL(善玉コレステロール)」「LDL(悪玉コレステロール)」の3つの値が表示されているはずです。

そのうち注目するべき2つの値について見てみると、総コレステロールは220mg/dl未満が正常範囲ですが、240mg/dlを超えると異常値とみなされます。

またLDLの正常範囲は140 mg/dl未満ですが、160mg/dlを超えると異常値とみなされます。

中性脂肪やLDLコレステロールが高い原因

痩せているのに中性脂肪やLDLコレステロール高いのはなぜ?

「誰が見ても見た目は痩せているのに、健康診断で中性脂肪とLDLの値が高かった」という人もいるようです。理由として挙げられるのは「内臓脂肪が多い」ということであり、内臓周囲に脂肪が溜まっている可能性があるのです。

ちなみに、お腹につく脂肪として皮下脂肪もよく知られていますが、お腹の贅肉がつまめるようであれば皮下脂肪であり分かりやすいのですが、内臓脂肪は見た目には分からないので蓄積すると厄介です。

そしてこのような人が何も対策をしないでいると糖尿病高血圧症高脂血症といった病気を引き起こす可能性があるのです。痩せているからといって安心してよいのではなく、心配な場合は一度健康診断を受けてみることをおすすめします。

20代で若いのに中性脂肪やLDLコレステロールが高いのはなぜ?

男性も女性も40代後半になると、健康診断で中性脂肪とLDLの数値が正常範囲を超える人が増えてきますが、20代の若い世代でも少なからずこのような人がいるようです。若い世代で内臓脂肪が溜まる要因としては食生活の乱れや運動不足がおおいに関係しています。

年齢に関係なく、中性脂肪とLDLの値が高い人は普段から適度な運動を取り入れること、そして食事の面では油分や脂肪を多く含む食品はできるだけ控えることが重要です。

中性脂肪やLDLコレステロールが高いとかかる病気は?

健康診断で「中性脂肪」の値が150mg/dl以上、「LDL(悪玉)コレステロール」の値が140mg/dl以上、「HDL(善玉)コレステロール」の値が40mg/dl未満の場合に脂質異常症と診断される場合があります。

そしてこの3つの値のうちLDLだけが高い場合高コレステロール血症中性脂肪だけが高い状態高中性脂肪血症(もしくは高脂血症)と診断される場合もあります。

脂質異常症を放置するとどうなる?

脂質異常症は自覚症状がないため、健康診断の結果を見て発見するしか方法がなく、40歳を過ぎたら1年に1度は健康診断を受けることが望ましいです。脂質異常症を指摘された場合に対策をせずに放置しておくと、動脈硬化を引き起こす可能性が高くなります。

動脈硬化とは文字通り、動脈にLDLコレステロールや中性脂肪が溜まって血管が硬くなった状態をいい、血液を通して全身に十分な栄養が行き渡らないことから健康に異常をきたす恐れが高まります。また喫煙歴のある人や家族に脂質異常症の人がいる場合は、動脈硬化のリスクが更に高くなります。

動脈硬化は心筋梗塞・脳梗塞を引き起こす

そして動脈硬化を指摘されても対策をしない場合、高血圧、腎臓病だけでなく、最悪の場合は血栓が血管を詰まらせる心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症を起こす可能性があるのです。

中性脂肪やLDLコレステロールを下げるには?

健康診断を通して脂質異常症の指摘を受けた場合には、中性脂肪とLDLコレステロールの値を下げるための対策を始める必要があります。

そのためにはまず、食生活を改善することは誰にでもすぐに始めることができる対策の一つです。中性脂肪を減らしてLDLコレステロールの値を下げる効果のある栄養素を含む食材がいくつかあるのでこのようなものを積極的に普段の食事で摂り入れたいものです。

またお酒(アルコール)も中性脂肪を増やす恐れがあるため適量にし、タバコは健康のためにもすぐに禁煙しましょう。必要に応じて中性脂肪とLDLコレステロールの値を下げる効果のある栄養素が含まれた食べ物を積極的に取り入れることも重要です。

また運動に関してはダイエットにも有効な有酸素運動がおすすめです。それまでに運動をする習慣のなかった人が突然激しい運動をすることはケガの恐れもあるため、毎日継続してできるジョギングやウォーキング、サイクリングなどを1日20分以上は続けるようにしましょう。

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