妊娠中にやっておきたい赤ちゃんのアトピー予防

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自分がアトピー体質、胎児に遺伝する?

妊娠するとアレルギー体質は親から子供へと遺伝しますが、生活環境など環境的要素も大きく関わってきます。

まず、体質的な遺伝ですが、割合で示すと以下にようになります。

  • 両親ともアレルギー体質:40~70%の確率で遺伝
  • 片親のみアレルギー体質:30%以下の確率で遺伝

やはり両親ともにアレルギー体質のケースでは、片親のみがアレルギー体質の場合のほぼ2倍の高い確率で子供に遺伝するということが確認されています。

一方で、アレルギーの発症は遺伝的要素だけではなく、環境や食生活など様々な要因が絡んでいます。

お子さんがアレルギーに対して強い免疫力を持ち、アレルギーに打ち勝つための予防法や注意点について以下にご紹介いたします。

妊娠中にできる!赤ちゃんのアトピーを予防する方法

アトピー体質の人は年々増加しています。この背景には現代社会の生活環境が大きく影響しており、遺伝以上に日常の環境因子が赤ちゃんのアトピー発症に大きく左右していることも確認されています。

妊娠期間の10か月の間、赤ちゃんの環境はお母さんの体内そのものです。大切な赤ちゃんのアトピー予防のためにはまずお母さんの体調管理をしっかりとすることが重要なポイントです。

そこで胎児のアトピー予防として、まずは母体の腸内環境を整えることが大切です。なぜなら腸は最大の免疫器官でもあり、アトピー症状を発症する人は腸内環境が悪化により免疫バランスが崩れている傾向が多いためです。

また、赤ちゃんは出産時に産道でお母さんの常在菌を体内に取り込むことで、雑菌だらけの外の世界に対して強い免疫をつけていきます。

つまり出産時は赤ちゃんの腸内環境を整える大切な準備期間なのです。お母さんの腸内環境がよければ赤ちゃんは善玉菌などよい菌を取り込むことができ、バランスよく健康な腸内環境をも受け継ぐことができるのです。

実際、アトピー体質の子供は胃腸が弱く、便秘がちであることが多いというデータもあります。腸内環境が整っていると、アレルゲンや有害物質が体内に潜入しても、アトピーに打ち勝ちために必要な免疫力が備わります。

このため妊娠期間中は特に、普段からアトピー改善や腸内バランスを整える効果が高いオリゴ糖乳酸菌などを積極的に摂り入れるとよいでしょう。

また食生活上での注意点として、家族にアレルギー体質の人がいる場合、卵や牛乳など過剰摂取すると赤ちゃんがアトピーになってしまう可能性が生じるので要注意です。

妊娠初期のつわりも終わり、妊娠安定期以降は食欲旺盛になりがちなので、太り過ぎ防止のためにも卵や牛乳は控えめにしておきましょう。

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