便秘と下痢を繰り返すのはなぜ?

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便秘のタイプには弛緩性と痙攣性がある

一言で便秘と言っても主に4つのタイプがあり、そのうちよく知られているのは弛緩(しかん)性便秘痙攣(けいれん)性便秘の2つです。

排便するためには腸の力が必要ですが、筋力の低下が原因で便を排出する力が弱くなり便秘症状が出るのが弛緩性便秘で、女性や高齢者、また運動不足気味の人に起こりやすいと言われています。

一度筋力が低下してしまうと元通りにすることは難しく、慢性化しやすい便秘の一つであることから日常生活で適度な運動を行うこと、そして食生活の見直しをすることで症状の改善が見込めます。

便秘と下痢を繰り返すのは痙攣性便秘

痙攣性便秘は腸の機能が活発になりすぎていることが原因で起こります。

具体的には腸のぜん動運動が活発になりすぎて必要以上に便を排出してしまうのが下痢で、また腸が痙攣していると機能が働かずに便が溜まって便秘になります。

そのため痙攣性便秘の主な症状は、便秘と下痢を繰り返したり排便できてもスッキリ感を得られなかったりガスでお腹が張るといった症状も覚えます。

痙攣性便秘の原因は?

痙攣性便秘が起こる最も大きな原因がストレスです。

私達の身体はストレスを受けることで自律神経の働きが乱れ、腸が通常通りの働きをしなくなる可能性があります。

痙攣性便秘になりやすいのは働き盛りの20~30代の男性というデータがあります。ストレスの多い現代社会でストレスをゼロにすることは無理ですが、ストレスと上手に付き合っていく方法を見つけることで症状の改善が見込めます。一日10分でも自分が楽しめることを見つけてストレスを溜めないようにしたいものです。

悪化すると過敏性腸症候群(IBS)に

便秘や下痢は誰にでも起こりうる症状の一つですが、腸に病気があるわけでもないのに頻繁に便秘と下痢を繰り返すのはお腹にとってよいことではありません。

このような状態を過敏性腸症候群(IBS)と言い、最近では若いビジネスマンで病院に相談に訪れる人が増えています。レントゲン検査をしても異常が現れることがないので診断が難しく、適切な治療が行われないと症状が悪化することもあるようです。

過敏性腸症候群にならないためにも病院で診察を早めに受けるのと同時に、家庭でも食生活の見直しと適度な運動を取り入れることが重要です。

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