習い事でボケ防止。語学や資格の勉強などは認知症予防に効果アリ?

ボケ防止に頭の体操や脳トレは続かない?

ボケ防止の対策として「ボケ防止体操」があります。ただ、最初の内はやる気があったのに、中々続けられないケースも少なくありません。体操はダイエットと同様、長期的に続けなくては効果が実感できず意味もありません。しかし、「絶対にやらなければならない」という訳ではないので、「目標に向けて頑張ろう!」といった動機を持ちにくいことや、やってみたところ「効果が実感できない」といった心境がやる気を削ぐ大きな原因となり、長続きできない傾向にあるのでしょう。

体操以外にもボケ防止に効果的とされる脳トレも様々です。中でもお手軽・簡単にできる「ボケ防止脳トレ」を以下に紹介します。

  • 日記をつける
  • 将棋
  • 手芸や編み物など手先を使うことや工芸・絵画など
  • 簡単な暗算(大人の脳トレ用の計算ドリルなどを活用してもOK)
  • 他人とコミュニケーションを取れる場へ出向くこと
  • 読書

ただこういった脳トレも体操と同様、はっきりとした目的を持ち、目標達成に向け生きがいをもって取り組めるような内容でなければ継続は難しいでしょう。このため、「何をすると効果的」ということに重点を置くのではなく、自分にとって興味や関心をもてることを見出し、「絶対に○○をやり遂げてみたい!」といった目標や情熱を持って打ち込める自分なりの脳トレ方法を見出すことが、ムリなく続けられるポイントとなるでしょう。

勉強がボケ防止に効果的な理由

しばらく勉強しないと、「以前できていたことができなくなってしまった」という経験はありませんか?実際、毎日変化なく同じことばかりを繰り返していると脳萎縮のスピードが速まり脳は老化してしまいます。また、脳の神経細胞は使えば発達しますが、使わないとどんどん消失してしまうので日頃から脳を使い鍛えることがボケ防止につながります。

近年では、頭の体操のために大人用計算ドリルや漢字の読み・書きドリルなどが売り出されています。また、脳トレゲームもお手軽に脳の神経細胞を鍛えることができおすすめです。

また、語学勉強も脳の活性化にはおすすめですが、「語学を習得して海外に旅行する」や「英検の資格を取る」など明確な目的があるとより前向きに効率よく捗るでしょう。

この他にも、クロスワードパズルや漢字パズル、囲碁、将棋などの知的な頭脳ゲームは、知識だけではなく、記憶力をはじめ、論理的に分解する能力や推理力、ひらめき等、総合的に頭を使うため頭脳を鍛えるにはもってこいの脳トレ法です。

以上、脳トレの方法も様々ですが、大切なのはその方法に興味や目的意識を持ち楽しく取り組めることです。心から楽しめる方法であれば、どんなことであっても進歩が速いですし、ムリなく続けることができます。逆に、興味もないのに「ボケないために」といやいやするのでは中々捗りませんし長続きもできません。脳を鍛えるために何か1つでもいいので「心から楽しめること」を見つけ始めてみてはいかがでしょうか?

認知症予防におすすめの習い事

性格と認知症発症率の関係性について調べたある調査では、「ネガティブ思考で趣味や生きがいを持たないタイプの人」は、「ポジティブ思考で趣味や生きがいを持って人生を楽しんでいるタイプの人」に比べ認知症に罹る率が非常に高いという研究結果が報告されています。そういった意味で、自分が没頭できる趣味を生かした「習い事」は、認知症予防に非常に効果的でおすすめの方法です。

習い事の内容に関しては、その人にとって興味や関心が持てることであり、心から楽しめる内容であれば、どんなことでも大丈夫です。例えば、音楽が好きで関心がある人であれば、ピアノやバイオリン、ギター、コーラスなどのレッスンもおすすめです。特に指先にはたくさんの神経が集まっており脳に直結しています。このため、楽器を演奏する際、指先を器用に使うことで脳の活性化につながりますし、演奏と同時に楽譜を読むことでより一層脳が鍛えられ脳の若返りにはおすすめです。

体を動かすことが好きな人であれば、テニスやフラダンス、ゲートボールなどもおすすめです。適度な運動で体を動かせば脳が活性化されますし、心から通じ合える仲間とのコミュニケーションはストレス発散のリフレッシュ法としてもおすすめです。

以上、習い事をはじめ、自分にとってのリフレッシュ法を見つけておくことは、認知症予防だけではなく、脳が本来持っている能力を発揮させることにもつながります。是非、無理のない程度で、ご自身に合った脳トレ法を見つけてみてはいかがでしょうか?