【アレだよアレ】言葉が出てこないのは脳の病気?原因と改善する方法

物忘れ?なぜか言葉が出てこない・・・

最近、物忘れの多さを他人から指摘されることはありませんか?例えば、職場や日常生活で同じことをなども聞いたり、物や人の名前や言葉が出てこない、自分で置いたはずの物が見つからずあちこち探し回ったりetc。

物忘れも日常生活に支障のないレベルなら問題ありませんが、うっかり忘れや言い間違いがあまりにも多く仕事上でもミスを連発してしまったり、大切な予定や約束を忘れてしまうといったことが続くと周囲にも迷惑を掛けてしまいますし、人間関係でも信頼を失ってしまいます。また、本人が自覚して直そうと努力しても、こういった忘れ癖が一向に改善されないと流石に脳の病気ではないかと心配になりますよね。

物忘れとは約束や予定を忘れたり、人や物の名前が思い出せず言葉が出てこないため、会話中に「あれ」「それ」を使うことが増えたり、朝食べた物が思せない等、忘れてしまっていること自体は覚えていたり、言いたいことは分かっているのにそれが何であったか思い出せない症状です。一般的に物忘れは加齢により加速しますが、加齢以外にも様々な要因が考えられます。

ただ、あまりにも物忘れがひどく日常的にも支障を来すような場合、認知症などの病気の疑いもあります。また、物忘れ以外に手足の震えやろれつが回らないなどの身体症状を伴う場合、脳梗塞の可能性もあるので一刻も早く病院で受診されることをおすすめします。

病気?ストレス?言葉が出てこない・物忘れが激しい原因

脳の老化は20代~始まり、物忘れや記憶力の低下は加齢と共に進行します。加齢以外では、生活習慣が物忘れの大きな原因として考えられます。例えば、食生活の乱れ、睡眠不足は集中力を低下させ、物忘れやミスの増加につながります。特に、暴飲暴食や偏った食生活など乱れた食生活は、脂質やコレステロール、飽和脂肪酸の摂り過ぎによる高脂血症やコレステロール値・中性脂肪値の上昇を引き起こし、認知症の原因疾患・動脈硬化や脳梗塞などのリスクを高めるので注意が必要です。

また、最近20~30代の若年層で起こる物忘れ「若年性健忘症」に悩む若者も増加傾向にあります。若年性健忘症は脳を使う機会が少ない人に起こりやすく、脳の機能が著しく低下して、ひどい物忘れが起こる症状です。この背景には、IT化が進み便利な世の中になった反面、苦労して自分の頭で考える機会が減ったことが大きな原因として考えらます。(他にも過度のストレス、頭部の外傷などがきっかけで発症することもあります)また、いつも一定のこと(仕事)ばかりをこなし脳の一部だけが働いている状態や、指示されたことだけを受動的に行うような状況が続くと、やはり脳の機能が低下してしまい、記憶力低下が引き起こされます。

上記以外では、病気が原因で物忘れが起こることもあります。例えば、認知症の場合、約束したことや体験したこと自体全てを忘れてしまっているのが特徴です。認知症は、脳の神経細胞が壊れ死滅してしまう病気なので症状の改善は不可能ですが、病気以外の原因による物忘れであれば訓練次第で改善することも可能です。

スムーズに会話するための対策

上記にも紹介したように物忘れには良性の物忘れ(老化や生活習慣によるもの)と病的な物忘れ(認知症など病気によるもの)の2つのパターンがあります。認知症のケースでは、過去に経験したことの記憶の喪失や、理解力・判断力の欠如など症状は徐々に進行していき、根本的な改善方法はありません。

これに対して、物忘れがひどいというだけで他に伴う症状がなければ認知症の心配はまずなく、脳を鍛え積極的に使うことで物忘れは改善されます。以下に「物忘れ対策」としての具体的な方法を紹介します。

日常生活の見直し

適度な有酸素動は脳の活性化に効果的なので積極的に摂り入れましょう。できれば週に3回程度継続的に行えることが理想です。また、食生活では脳を活性化させるDHA・EPAを多く含む青魚や抗酸化作用が強く酸化を抑制する緑黄色野菜を積極的に摂りましょう。質のよい睡眠も脳の機能改善には必要不可欠です。

人との会話の場を増やす

人とのコミュニケーションを増やしたり、仕事やプライベートで新しい分野に挑戦してみることも脳によい刺激を与え、記憶力アップにつながります。

機械に頼らず脳を積極的に使う

パソコンやスマホなど便利な環境に頼らず、苦労してでも自分の頭を使って考え行動することを心掛けましょう!インターネットを利用する際も、大量の情報をうのみにするのではなく、自分の頭で考え必要な情報だけを収集するなど、最終的には自分の頭で考え判断することが大切です。

以上、脳は鍛えれば鍛えるほどその機能は向上します。普段から脳を積極的に使い、常に自分で考える姿勢を習慣として身につけることで物忘れは確実に改善されます。会話中の物忘れや「あれ」「それ」をなくしスムーズな会話ができるよう、是非脳の若返りを目指してみてください。