英単語が覚えられない受験生へ。暗記が苦手な原因と克服する方法

記憶力が悪い?暗記が苦手な学生の悩み

興味・関心が持てることはどんどん頭に入ってくるのに、英単語や数学の公式となると頑張ってもなかなか覚えられないものですよね。また、覚えたつもりだったのに、しばらくするとすぐに忘れてしまうといった経験はありませんか?

暗記力や集中力には個人差がありますが、先天的に記憶力がずば抜けて高く、1度暗記したらほぼ忘れることがないというレベルの人はほんの一握りでしょう。大抵の場合、1度暗記したくらいでは頭の中にしっかりとインプットされておらず、1日も経てばほとんどを忘れてしまいます。

特に暗記に苦手意識を持つ人は、「暗記しなければ」と思うだけで強いストレスを感じ、やる気を失ってしまうケースも多いでしょう。ただ、脳は他の器官と違い、使えば使うほどその機能は高まり記憶力もアップします。また、脳は同じことの繰り返しを嫌い、常に新しい刺激を求めています。ですから、今までのマンネリ化した勉強方法や単純な丸暗記といった学習方法を見直し、工夫を凝らすことで飛躍的に記憶力を高めることも可能です。

そこで今回は、なかなか暗記ができない原因や効率的に暗記できる方法について紹介します。特に、暗記力に苦手意識を持ち、不安のある方には、是非参考にしていただけると幸いです。

病気?障害?暗記が苦手な原因とは?

中学受験~大学受験と、人生の節目のように立ちはだかる受験、本番で今までの努力をいかに発揮できるかは暗記力にかかっているとも言えます。しかし、どんなに努力して暗記してもほとんど、あるいは全く覚えられないような場合、病気や発達障害を疑い心配になりますよね。

実際、学習障害のディスレクシアのケースでは、知能は普通で文章を読む能力は年齢相応、あるいはそれ以上に高いので障害を自覚できず、周囲も気が付かないケースも少なくありません。ただ、文脈を理解することはできるのに、単語の1語1語を正確に把握できないためスペルをなかなか覚えられず、正確に書けないなどが特徴的な症状です。ディスレクシアの場合、なるべく早い段階で周囲が気づき、適切なサポートを受けられるような環境を整えてもらうことが重要です。

ただ、障害や病気以外でも暗記が苦手で苦労している受験生も決して少なくはありません。暗記力が抜群な一部の人達を除き、ほとんどの人たちにとって暗記とは、同じことを繰り返し復習することで記憶を定着させる「単純な繰り返し作業」となります。このため、この単純作業を「つまらない」と感じてしまうことが暗記に苦手意識を持ってしまう大きな原因と考えられます。

そこで、この単調な復習作業「暗記」に対しての苦手意識を取り去り、効率的に出来るよう自分なりに工夫してみることで効果的に暗記することも可能です。以下に効率的な記憶力向上の具体的な方法について紹介します。

勉強の記憶力向上!苦手な暗記を克服する方法

「暗記は先天性の能力だから」と諦めてはいませんか。しかし、記憶力アップにつながる適切な方法を実行することで記憶力を高めることは充分に可能です。以下に記憶力アップの効果的な方法について紹介します。

暗記した後、何もせず放置は絶対にNG!日常的に復習を習慣づけること

1度暗記したまま何もせずに放置してしまうとせっかく覚えた単語も急激に忘れてしまい、かえって非効率です。そこで、普段から復習を習慣化して記憶を定着させましょう。復習のタイミングは間を開け過ぎず、自分に合った時間・回数など予めルールを決めておくとよいでしょう。

効果的な復習の方法~理解・興味・感情を伴う方法

復習はただ参考書を見直すだけではなく、テスト形式にして実際に問題を解くことで、覚えた知識を引き出す経路が鍛えられ定着率も高まります。また、ただ単純に覚えるだけでなく、単語に関連した知識(類義語や語源、例文など)も一緒に覚えることでより理解が深まります。

さらに興味や感情を利用することでも成果は高まります。具体的には、単語を面白いゴロ合わせにして覚えたり、ゲーム感覚で仲間と競いあって単語を覚える等、自分なりに楽しいと思える工夫凝らすことでより効率よく暗記できます。

この他にも、適度な運動を継続的に摂り入れることで脳は活性化され、記憶力向上につながります。また、記憶力を高め、脳の神経を活発化させる栄養素DHA・EPAを多く含む青魚も積極的に摂るようにしましょう。

以上、ご自身に合った方法で苦手な暗記を克服するべく是非活用してみてくださいね!