【20代】若いのに物忘れが多い!記憶力低下の理由と改善する方法

こんな症状ありませんか?20代~30代と若いのに記憶力が悪い人の特徴

記憶力は加齢に伴い徐々に低下していきますが、中にはまだ20代~30代の働き盛りから記憶力がガクンと低下してしまうケースもあります。記憶力低下のレベルは人それぞれですが、聞いたことをすぐに忘れてしまったり、人や物の名前がなかなか出てこない、相手との会話の内容も理解できない等、仕事や日常生活に支障を来すほどの物忘れが顕著に現れると若い故に悩みも深刻ですよね。実際、近年ではこういった若年層の記憶障害「若年性健忘症」に悩む人が増加傾向にあります。

ただ、記憶力の低下といっても、予定したことや約束したこと自体忘れてしまったり、忘れていること自体を思い出せないようなケースでは、若年性アルツハイマーの可能性があるので、早めに専門の脳外科で診断を受けることをおすすめします。

若年性健忘症は、記憶力低下や物忘れが増えるなどの症状が、一見アルツハイマーとも似ているのですが、脳外科でCTやMRIなどの検査を受けても特に脳に異常が見つからないといった特徴があり、根本的には病気ではなく記憶障害に分類されます。

予防・対策のために、まずはしっかりとその原因を認識して改善へとつなげていくことが大切です。今回は、若年性健忘症による記憶力低下の原因や改善方法について以下に紹介しますので、上記のような症状に心当たりがあるという方は是非、参考にしていただけると幸いです。

若いのに記憶力が低下する原因は?

20代~30代のまだ若い内から記憶力が著しく低下してしまう若年性健忘症。ではなぜ若年性健忘症が引き起こされるのでしょうか?

その主な原因は、極度のストレスや頭に強いダメージを受ける頭部外傷の他、日常生活の習慣も非常に大きく関わってきます。

例えば、近年ではパソコンやスマホが普及するなどIT化が進み、苦労して物事を考えなくても何でも簡単にこなせてしまう便利な時代になりました。特に若年層の間で脳を使って記憶する機会もぐっと減ったことが脳の機能の低下を引き起こし、若年性健忘症につながる大きな要因となっています。

また、指示されたことだけをこなすだけで、自分で考えたり、表現しなくてもよい環境に身を置き続けることでも脳の機能はどんどん衰え、健忘症を引き起こす原因ともなります。さらに、こういった状況が続くと、自分で筋道を立て論理的な思考をすることができず、マニュアル通りの考え方しかできない傾向に陥りやすくなり要注意です。

他にも、一定の仕事のみをバリバリと忙しくこなしているような人も仕事で使っている脳以外の機能が低下してしまい、同様に健忘症のリスクが高まるので注意が必要です。

以上、若年性健忘症は、近年の便利な日常生活と引き換えに起こる現代病とも言えます。最近、物忘れがひどいと感じたら、まずは機械類に頼らず自分の脳を使って脳を鍛えてみてはいかがでしょうか。

若いのに物忘れが多いのを改善する方法

上記にも紹介しましたが、若年性健忘症は脳を使い刺激を与える機会が極度に減ったため、自分の考えをまとめたり、記憶する能力が著しく低下してしまう症状です。このため、普段から自分の脳を積極的に使い鍛えることが最も効果的な改善方法です。

例えば、ちょっとした計算でも計算機に頼らず自分で暗算したり、分からない言葉や漢字は辞書を使って自分で調べ、パソコンを使わず文章を書いてみるのも脳の活性化につながりおすすめです。

他にも、積極的に家族以外の他人と会話をしたり、仕事やプライベートでも新しいことにチャレンジするなど、脳によい刺激を与えることが重要です。

また、普段から適度な有酸素運動を取り入れたり、充分な睡眠を取り規則正しい生活を送ることも脳の活性化には必要不可欠です。食生活においても、脳の活性化に効果的なDHA・EPAを多く含む青魚や脳を含め体内の酸化させる活性酸素を抑制する抗酸化作用の強い緑黄色野菜も積極的に摂るようにしましょう。

以上、脳は使えば使うほどよい刺激を受け鍛えられますが、使わなければ年齢に関係なくどんどん機能が低下し続けます。努力をしなくてもよい便利な環境に甘んじることなく、多少苦労をしてでも普段から頭を使うことを心掛け、記憶力アップや脳の若返りを目指しましょう!