冷え性を改善する方法まとめ【保存版】

みんなから手が冷たいと言われる。いつも足先が冷たい。お風呂に入っても、1時間も経たないうちに手足が冷たくなる・・・冷え性はどうなったら治るの?

冷え性はつらいですよね。冷え性を放っておくと、手足が冷たいだけでなく、さまざまな症状が現れてしまいます。

ここでは冷え性を改善する方法を解説していますので、参考にしてくださいね。

目次

冷え性の原因

冷え性の一番の原因は血行不良

冷え性は体の血行が悪くなることで起こる症状です。

体の血行が悪くなる原因は

  • 運動不足
  • ストレス
  • 窮屈、体を締め付ける下着や洋服

などがあげられます。

冷え性を改善するには、まず、自分がどういったパターンの血行不良なのかを突き止め、それを改善していく必要があります。

筋肉量が少ない女性は冷え性になりやすい

筋肉量が少ないと、心臓が体に送り出す血液の量が少なくなります。
十分な血液が体に行き届かないので、冷え性低体温といった症状がでてしまいます。

ですから、血液の循環を良くするために、筋力はある程度必要です。

また、筋肉量が増えると、体を燃やす力(基礎代謝)がアップしますので、筋力が無い人よりはある人の方が冷え性の悩みは少ないです。

冷え性は自律神経も影響している?

自律神経は、ちょっと嫌な事を頭に思い浮かべただけでも乱れてしまうぐらい繊細な神経です。

自律神経は、発汗、体温調節、代謝などを調節する神経ですので、これが乱れてしまうと、体が上手く体温を維持できなくなります。

したがって、日常的にストレスや疲労を貯め込んでしまう人が、自律神経失調症で冷え症になってしまうというケースは大変多いです。

まずは、ストレスを貯めにくくする事。これが改善策です。
好きな趣味や習い事など、自分に合ったリラックス方法を見つけられるとよいでしょう。

冷え性の人は貧血ぎみ

貧血の原因は鉄分不足という事は良く知られています。
この貧血も、冷え性の原因になります。

鉄分が不足すると血液のヘモグロビンが減少して、体内へ酸素が行き届かなくなってしまいます。
体内へ酸素が行き届かなくと、臓器の機能が低下して代謝が落ちるため老廃物がたまりやすくなるという事にもつながりますので、冷え性の元になります。

特に女性は、毎月月経がありますから、鉄分不足には注意して頂きたいです。

冷え性は塩分不足かも

冷え性の原因の一つに、塩分不足という説もあります。

私達の体は、ナトリウムが必要不可欠です。
ナトリウム不足になると、血液の水分量が減ってしまい、ドロドロした血液になってしまいます。

ドロドロ血液になってしまうと、正常な血液循環ができなくなり、結果的に冷え性に繋がります。
昨今は減塩ブームですが、程度な塩分摂取は、健康的な体を作るのに必要不可欠です。

冷え性と更年期の関係

冷え性と更年期は関係があります。

若いころ冷え性で無かった人も、閉経を迎えたら体が冷えるようになった。という方は沢山いらっしゃいます。

これは、閉経になるにつれ、卵巣の機能が低下してくる事が原因です。

卵巣機能低下になると、女性ホルモンの分泌量が減る為、自律神経がうまく働かず体温調整ができなくなり、顔はほてるのに手足は冷たいといったような更年期独特の冷えの原因になります。

冷え性は病気?

冷え性自体は、病気の分類には入りません。

ただ、冷え性をほおっておくのは、他の病を引き起こす原因になります。

冷え性は血行不良が主な原因ですから、やはり血液が体に十分に供給されないと色々な箇所に弊害がでてくるものです。

男性でも冷え性になる?

冷え性は女性の悩みと思われがちですが、20代の男性の4人に1人は冷え性に悩んでいるという統計がでているぐらい、最近は男性にも増えてきています。

男性の冷え性の原因は、ストレスや疲れなどから来る、自律神経の乱れが主だと言われています。

また、男性の場合は冷え性にプラスして、腰痛や肩こりなど体の不快症状も出てる方が多いです。

冷え性の症状

冷え性で手足の末端が冷たい

冷え性で一番多いのが、手足の末端が冷たいという症状です。
この症状を末端冷え性と呼びます。

冷え性で足がつるという方は、末端冷え性の特徴的な症状です。

そもそも、手足の先は、心臓から一番遠い位置にある為、血液が届きにくい場所だと言われています。

冷え症の主な原因は、運動不足で筋力がなかったり、ストレスが多く自律神経が乱れる事からくる血液循環の悪さです。

末端冷え性の方が多いのは、ただでさえ血液の供給が遅くなる部位なのに、血液の流れが滞るからという事が原因に考えられます。

冷え性で腰が冷える

女性の冷え性の中には、腰が痛む・冷えるという方も多いです。
女性の場合、腹部あたりには子宮や卵巣など生殖器がある為、もともと血液の循環が滞りやすい場所になります。

また、寒さは足元から来る事が多いように、足先からくる冷えも、腰が冷える原因になります。

足の血行を悪くする、ヒールの高い靴や生足、ミニスカートはこれらの原因の一つになりますので、特に体が冷えていると感じた時は避ける様にした方がよいでしょう。

腰が冷える時はまず、足を温める事が効果的です。

冷え性で眠れない・・・

体が冷たく、冷えて眠れない。これは冷え性に良くある事だと思います。
冷え性で眠れない場合、主な冷えの部位は手足の先の事が多いでしょう。
これは女性に多い、末端冷え性と呼ばれるものです。

末端冷え性に負けず、夜ぐっすり眠る為の方法としては、夜寝る前に、ホットミルクやホッとココアをゆっくりのみ、体を温めてから布団に入るのがよいです。

良く靴下を履いて寝る方もいらっしゃいますが、締め付けがきついタイプの靴下は、むくみを引き起こす原因になりますので、靴下は寝る直前まで暖を取る意味で履き、寝る時は脱いだ方がよいでしょう。

冷え性で関節痛

冷え性でふくらはぎや関節が痛い・・・といった関節痛の症状も、冷えの体表的な症状のひとつです。
これは、血液循環が悪く、体に血液が正常に送られないためです。

血液は体を温める働きもありますので、これが正常にならないと、体が硬直し、関節がキシキシと痛みだしてしまいます。

関節痛が起こってしまった場合は、できれば体全体を暖めた方が効果的ですが、それができない場合は、ひとまず、その部位を温める事が重要です。

冷え性で腹痛

冷え性が原因で腹痛を起こす場合、内蔵型冷え症の可能性があります。

この内蔵型冷え性は、すぐに自覚が出る手足の先の冷えとは違い、なかなか気付きにくいという特徴があります。

慢性的にお腹が痛い・平熱が低い・冷たい飲み物や食べ物を良く取るという方は、内蔵型冷え症の可能性が高いとされています。

この場合、お腹を温めると楽になります。
内蔵型冷え性の方は、普段から体内部を温めることができる食べ物を積極的に取るとよいでしょう。

冷え性で胃痛

こちらも内蔵型冷え症の一種です。

健康な胃は熱を持ちやすいのですが、内蔵型冷え症になりますと、胃も冷えてきてしまいます。
胃が冷えると正常の位置ではなく、下に落ちてしまうので、胃痛の原因になります。

  • あまり噛まずに物を飲み込む人
  • 一気に物を食べる人
  • 食事中や食後に動きまわる人

上記のような人は、胃に負担がかかる内蔵型冷え症になりやすいと言われています。

食事の時は、ゆっくりと時間をかけて食べるようにするのが、冷え性からくる胃痛の一つの改善策です。

冷え性で便秘に

常に便秘がち・・・という方は、内蔵型冷え性の可能性を疑ってみてもよいと思います。
内蔵型冷え症とは、手足が冷える冷え性とは違い、自分では気付きにくいのが特徴です。

冷えは体の血行不良を招きますので、消化器系臓器の働きを鈍らせます。
ですから便秘になる方が多いという訳です。

多くの場合、お腹を温める事で解決するのもこの冷え性の特徴です。

冷え性で頻尿に

冷え性と頻尿はあまり結びつきが無い様に思えますが、以外と冷え性が原因で頻尿になる方は多いです。

尿を作る臓器は腎臓です。
血液が腎臓に入り、体に必要な成分と不要な成分に分けられます。
不要な成分が尿として体外に排泄されます。

ですが、体が冷える事により、血液循環が悪くなり、腎臓の温度も下がるkと事で機能が低下してしまいます。
腎臓が正常に働かないと、頻尿などの排尿障害が引き起こされます。

冷え性で動悸がする

冷え性で動悸になる原因は、

  • 血行不良
  • 肥満気味
  • 虚弱
  • ストレス

などがあげられます。

まず、血行不良ですが、こちらは心臓そのものの動きが低下している可能性があります。
心臓の動きが低下すると、全身に血液を送りだす力が弱まりますので、体は冷え、動悸を起こす原因になります。

肥満気味の方は、血液がドロドロしている可能性があります。
ドロドロした血液も、正常な血液循環ができませんので、心臓に負担がかかり冷えと動悸の原因になります。

虚弱体質の方は、主に更年期や加齢が原因で体の中の血のめぐりが悪くなり、心臓に負担がかかり、冷えと動悸を引き起こすとされています。

ストレスがたまると、肝臓の機能が低下する。という事が医学的に解っています。
肝臓機能が低下すると、血の流れも悪くなるので、冷え性と動悸の原因になります。

冷え性で汗かき

冷え性なのに、脇汗がすごいという人は、意外と多くいます。

冷え性は体が冷えるから、汗をかかないはずでは?思われがちですが、実は、汗かきになるケースもあります。

それは、体の水分バランスが正常でない事が原因です。

冷え性になると、血流が悪くなります。血流が悪くなると、体の水分循環の流れも悪くなります。

体が火照って汗をかく場合、体を冷やそうと体温調節機能が働きます。
これは体の正常な反応ですからよいのですが、体が冷えての汗は、更にどんどん体温を奪っていきます。体温が奪われるので、余計に寒くなる・・・と悪循環を繰り返します。

冷え性なのに汗が出る場合、まずは体の内側から体温をあげてやり、血液循環を正常にする事が解決方法になります。

冷え性の症状悪化による影響

血液循環の悪さによって、冷え性だけでなく、さまざまな症状が現れることがあります。

冷え性とむくみ

冷え性の意外な症状のなかに、むくみがあります。

むくみが起こる理由としては、新陳代謝が悪くなる事で、体に老廃物が溜まり、リンパの働きが鈍り、体の水分を上手く循環出来なくなります。

水分量が調節出来なくなるわけですから、ふくらはぎや顔がむくんでしまうという訳です。

この一連の原因は、血液循環の悪さにも繋がります。
血液循環の悪さは冷え症の代表的な原因なので、冷え性とむくみは同時に起こり得る事なのです。

冷え性で耳鳴りが起こる

冷え性の人は耳鳴りも引き起こす事があります。

耳鳴りの原因は一つではありませんが、冷えからくるものとして、血液循環が悪くなる事で三半規管に影響を及ぼしているものがあります。

この症状の改善は、やはり体の血液循環をよくする事です。
体を温める物を積極的に取り、血流を改善させる適度な運動をする事が好ましいです。

冷え性でめまいが起こる

めまいが起こる原因は、耳の奥の三半規管に何らかの障害が起こるためです。

冷え性の人の場合、血液循環が正常に行われなため、この三半規管にも血液が足りず、めまいを引き起こす原因となります。

また、冷え性の人は血の巡りが悪いため体温が低い人が多く、めまいは体温が35.5度以下で起こる事が多いと言われています。

冷え性の人はニキビができやすい?

冷え性の人がニキビができやすい原因は、血液循環の悪さにあります。

血液は体に不要な老廃物を体外に出す働きがあります。
循環が悪くなる事で、この老廃物が体外に排出されず体に残り、それがニキビの元となります。

また、血液の流れが悪いという事は、肌に必要な栄養素が届かないという事にも繋がりますので、これもニキビの原因になります。

体の冷えは美容にも悪いという事ですね。

冷え性の人は薄毛になる?

頭は心臓から遠く離れている箇所にある為、冷えなどが原因で血液の流れが悪くなると、すぐに血行障害を引き起こします。

頭に血液が十分に行かないと、十分な栄養素が髪に行きわたらなくなり、抜け毛や薄毛の原因になります。

頭皮の冷え解消は、体の中からの改善が一番です。
体を温める飲み物や食べ物、育毛にもよい良質なたんぱく質を積極的に取るようにしましょう。

冷え性はバストアップに影響ある?

バストアップは女性ホルモンの分泌量と大きく関係してきます。

冷え性の方の場合、体の血液循環が悪くなりますので、自律神経が乱れます。
自律神経が乱れると、女性ホルモンの分泌が減ってしまいます。

もし、バストアップを目指したいのであれば、まずは冷え性の改善を優先した方がよいです。

冷え性の人は妊娠しにくい?

冷え性が原因で妊娠しずらいという事は意外と良くある事です。

健康な方は、体温が高いので、体の臓器がある程度の体温を保っています。
ですが、体が冷えてしまうと、臓器の体温も下がり、臓器の働きや代謝も悪くなってしまうのです。

特に、赤ちゃんのベッドの役割をする子宮は、血液が大量に流れています。
その血液から栄養を受け、いらない物を外に運び出し、健康的な子宮を保つという仕組みになっています。

冷えてしまうと子宮の血液の循環も滞ってしまうため、妊娠にしくい体になってしまいます。

冷え性の人は痩せにくい?

冷え性の人は痩せにくいという特徴があります。
これはダイエットをされている方にとって、非常に嫌な事ですよね。

なぜ冷え性がダイエットに影響するのでしょうか?

そもそも、ダイエットは体の代謝をあげて余分な脂肪を燃焼し、痩せるといった仕組みです。

ところが、冷え性になると、体の内部体温が下がる事により、代謝機能が低下してしまいます。

代謝が低下すると、脂肪燃焼能力も低くなりますので、脂肪を燃焼するどころか、蓄積しやすくなります。

ですからダイエットをする時は、まず、体を温め、血液循環を良くするという事が大切です。

冷え性を放っておくと壊死する?

冷え性は体の血液循環が悪くなり、手足が冷たくなるという症状が主ですが、これが続くと、壊死する可能性も0ではありません。

血液の循環が悪くなると、手足の先が真っ白になる事がありますよね。
これはレイノー現象と呼ばれています。

この症状は、若くて虚弱体質の女性に多いとされていて、原発性のものと二次性の物があると言われています。

1~2回、レイノー現象があったからといって、すぐに手足が壊死する訳ではありませんが、これが長期にわたって繰り返されると、壊死の可能性は高くなります。

レイノー現象から壊死を防ぐには、手足の先を温め、血液の循環を良くする事です。

冷え性の人は鬱になりやすい?

冷え性とうつは関係ないと思われがちですが、心が不安定ですと、自律神経が乱れます。

自律神経が乱れると、体全体の血流・体温調節が乱れ、冷えを引き起こします。
ですから、冷えと心の状態というのは、非常に深い関わりがあるものです。

また、悲しみ・怒りを表情に表すにも筋肉が使われます。
うつになると、この表情も出にくくなるため、筋力低下が起こり、結果的に血行不良となります。

冷え性に効く食べ物・飲み物

冷え性を改善する食べ物

冷え性は血行不良が原因で起こるのが主です。
ですから、改善するには、体の血流を良くするような食べ物・飲み物を摂取するのが好ましいです。

冷え性レシピと検索すると、ネット上に沢山のレシピを見つける事が出来ます。

冷え性に効くしょうがレシピ

しょうがは体を温める食べ物の代表ですよね。
しょうがを使ったレシピで多いのが、やはりスープや鍋といった汁系の物が多いです。

しょうがを加えると、体があたたまるだけでなく、味も引き締まります。
体の温かさを持続したいのであれば、生のしょうがよりも乾燥しょうがを使って料理をするのがおすすめです。

冷え性に効く薬膳レシピ

薬膳も、体を温める素材が沢山あります。

代表的なレシピは、サムゲタンです。
本格的なサムゲタンは、鳥一羽を使って作るので、自分で作るのは少し難しいですが、最近はレトルトパックになっている物もあります。

レトルトサムゲタンにご飯を少し加えて雑炊といった料理が、一番簡単で体もポカポカするのでおすすめです。

体を温める食べ物は?

体を温める食べ物は数多くありますが、野菜を中心に考えてみると解りやすいです。

野菜は色で体を温めるものか、冷やすものかある程度判断することができます。
体を温める野菜の色は、赤・オレンジ・黒です。
かぼちゃ・ニンジン・ごぼうが、この色の野菜に当てはまります。

体を温める代表的な野菜しょうがも、黄色ですので、オレンジ系に属します。
ですが、トマトは赤ですが、夏野菜なので、体を冷やす野菜に属します。

体を温める野菜類は、サラダなどにするよりも、温かいスープで頂く方が、血行促進・便秘改善に繋がります。

体を冷やす食べ物は?

こちらも野菜で例をあげてみます。

まず、体を冷やす野菜の色は、青・白・緑です。
きゅうり・レタス・ほうれんそうといったような野菜が代表的です。

トマト・きゅうり・なすといった、夏に収穫時期を迎える野菜は、基本的に体を冷やす野菜。と考えてよいです。
また、このほかにも水分量が多い食べ物は、体を冷やす食べ物と考えます。

冷え性に効く飲み物

冷え性改善には、温かいお茶・白湯がよいとされています。

ポイントは「温かい」という点です。
これは暑い夏の時期でも同じ事が言えます。

また、寝る時に手足が冷えて眠れないという時は、ホットココア・ホットミルクなどをゆっくり飲むとよいでしょう。

温かい飲み物は、精神安定の効果もありますので、寝る前に飲む事で体も温まり、リラックスする事ができます。

冷え性に効く漢方薬

漢方は、冷え性の改善によく用いられます。
漢方薬で治療を行うには、まず、自分がどの冷え性のタイプなのか診断が必要です。

  • 気付(きつけ)タイプ
    普段から疲れやすく、食欲も無い、全身型の冷え性の方。
    合う漢方薬は、「婦宝当帰膠」
  • 瘀血(おけつ)タイプ
    手足の先が冷える、末端冷え性の方はこのタイプです。
    合う漢方薬は、「冠元顆粒」
  • 気滞(きたい)タイプ
    下半身は寒いのに、上半身は熱い。といった様な症状がでるタイプです。
    自律神経の乱れが原因の事が多いので、更年期の方に多いのがこのタイプです。
    合う漢方薬は、「漢方桂枝茯苓丸料」
  • 腎虚(じんきょ)タイプ
    お腹や腰回りに冷えを感じるタイプです。
    合う漢方薬は、「参茸補血丸」

これらの漢方薬は、漢方専門店などで取り扱っています。

もし、漢方専門店がお近くにない場合は、病院で医師に処方してもらうか、ドラッグストアなどの薬剤師に相談してください。
取り寄せてもらえる可能性もあります。

冷え性に効くサプリ

冷え性は、ストレス性からくる自律神経失調症で起こる事もあります。
自律神経が乱れると、体内の体温調節が上手く出来なくなり、血行不良が招かれ、冷えに繋がります。

自律神経を整えれば、冷え性も改善されます。
整えるには、サプリメントなどを利用するのがおすすめです。

「サポニン」が配合されたサプリメントは、自律神経を整える働きがある。とされています。

サポニンは、漢方薬にも用いられる事がある生薬です。
「白井田七」はこのサポニン入りのサプリメントとして人気がある商品です。

また、ハーブ系でも自律神経を整える働きがある物が多いです。
「セントジョーンズワート」は、ドイツなどでは軽いうつ病の方にも処方されるほど、効果が認められているハーブです。

リラックス効果が期待できるサプリメントですから、気分がめいってしまっているような時にもおすすめです。
サプリメントのほか、ハーブティーとしても販売されています。

冷え性にチョコレートが効く?

チョコレートは、昔から高カロリーで栄養豊富な食べ物と言われていますが、冷え性改善にもよい食べ物です。
その秘密は原料のカカオ豆にあります。

実は、カカオ豆は市場に出回るまで、1週間ほど発酵します。

この発酵の過程が、体によいとされる菌を作りだします。
チーズやみそなど、発酵食品は身体を温める効果があります。

同じくカカオ豆を使ったチョコレートやココアも、体を温める陽性食品に分類されます。

冷え性にマカが効く?

マカは元気になる為のサプリメントによく配合されている成分です。
マカ自体は、南米に生息する多年生植物です。

アミノ酸・ビタミン・ミネラルが非常に豊富に含まれるマカ。
中でも、アミノ酸・ビタミンEが冷え性改善にも役立ちます。

ビタミンEは、血液の循環をスムーズにする働きがあります。
アミノ酸は体の新陳代謝をあげ、体温を上昇される効果があります。

冷え性に梅酒が効く?

梅酒は、昔から民間療法として使われてきた飲み物です。
梅酒を毎日飲むと、胃腸が強くなり、疲労回復・血行促進の効果があると言われています。

冷え性は血行改善が何よりも大事なので、梅酒も冷え性改善に役立つという訳です。

冷え性治療薬

色々な民間方法を試しても、冷え性が改善されない場合、やはり病院を受診されるのが一番です。

病院では、その人にあった冷え性治療薬が処方されます。
主な治療薬は、ビタミン類・漢方薬・ホルモン剤を処方される事が多いです。

冷え性を改善する運動

冷え性改善の運動

冷え性を改善するには、程度な運動が必要です。
運動をする事で、体の体温があがり、血行がよくなります。

とはいえ、激しい運動をする必要はありませんので、誰にでも行えます。
冷え性の中で一番多いのが、手足が冷えるという末端冷え性の方です。

末端冷え性に効果的な運動は、手足のストレッチです。

座った状態で手足をくるくる回し、次に指先をグーパー・グーパーと10回ほど動かしてください。
次第に温かくなってきます。

手足の先は冷えやすいので、運動が終わって少し経つと、またすぐに冷たくなってしまいます。
ですから、この動きは短い間隔でやるようにして下さい。

冷え性は運動不足

冷え性の原因の一つに、運動不足があげられます。
運動をしないと、体も燃えませんし、筋力もつきません。
そのことが血行不良を招いてしまいます。

運動というと、激しいイメージがありますが、適度に行える冷え性に効くウォーキング、冷え性に効く筋トレは沢山あります。

まず、ウォーキングですが最初は普通に歩くスピードで20分から30分程度歩きましょう。

この時大事なのが、手を振り、呼吸は深く吸い・深く吐くという点です。

冷え性改善には有酸素運動が必要なので、体の中に沢山酸素を取り入れるようにしてください。
慣れてきたら、早足にしてみたり、時間を長くしてみたりと、体に無理の無い範囲で工夫してください。

次に筋トレですが、重要なのは毎日続ける事です。
簡単に出来ておすすめなのは、ダンベルやヒンズースクワットです。
ダンベルは100円ショップ等で売っている、水をいれるタイプの物でもよいです。

両方ともはじめは10回程度から行い、馴れてきたら回数を増やすようにして下さい。
この時も、呼吸は深く吸い・深く吐く事を忘れないようにするのがポイントです。

冷え性に効くストレッチ

ストレッチはいつでもどこでも手軽に行えるものなので、是非冷え性改善に取り入れて頂きたいものです。

冷え性で一番多いとされているのが、末端冷え性型の方です。
末端冷え性は、手足の先が特に冷えると言った症状がでます。

末端冷え性に効果的なストレッチは、手足のグーパー運動です。
ぎゅっと握り、ぱっと開く。だらだら行うのではなく、メリハリを付けてストレッチすると、血行が良くなり、次第に体が温かくなります。

冷え性に効くツボ

体には冷え性に効果的なツボがあります。
足の小指のツメの付け根にある至陰(しいん)と呼ばれるツボ・両まゆげの真ん中部分にある陽白(ようはく)です。

これらのツボを押す事で、自律神経の乱れを整え、血行を良くする働きがあるとされています。

冷え性を改善する風呂の入り方

冷え性に効果的な風呂の入り方

お風呂は冷え性改善に大変有効な方法です。
ただ、注意したいのが、熱いお湯に数時間使っていればよいという訳ではありません。

冷え性に効果的なお風呂の温度は、38℃~40℃と言われています。少しぬるめのお湯ですね。
また、入浴時間は15分以上が理想的です。

入浴時に、炭酸ガスが出る入浴剤や、発汗作用がある岩塩などを使用するのも冷え性対策に効果的です。

入浴後は体が冷えない様に、水気を完全に拭き取り、素早く着替えるようにしましょう。
髪の毛が濡れていると、冷えの原因になりますので、髪の毛はドライヤーで完全に乾かしてください。

冷え性は風呂に塩を入れるといい?

塩を入れて入浴するのは、冷え性に効果的な方法です。
塩を入れる事で、保温効果がプラスされるからです。

注意したいのが、食卓に使われる精製塩ではなく、粗塩や天然塩を使うと言う点です。

冷え性は入浴剤は効く?

冷え性改善のために入浴剤を使うのであれば、炭酸ガスが発生する入浴剤がよいでしょう。
炭酸には、体を温める効果があります。

また、入浴剤がなく、即興で炭酸ガスお風呂にしたいのであれば、重層とクエン酸を混ぜたものをお風呂に入れるだけで、炭酸ガスが発生します。

冷え性に岩盤浴は効く?

じんわりと汗を流す事ができる岩盤浴は、冷え性改善にも効果があります。

岩盤浴は、体の芯から温まる事ができ、体全体の血行が良くなります。
ですから、冷え性改善の他にも、新陳代謝が活発になりますので、肌荒れ改善・腰痛、肩こり改善にも役立ちます。

冷え性にサウナは効く?

サウナは、熱く焼けた石の蒸気で、室温を80度〜100度までにあげます。
短時間で体の芯から温まる事ができますので、冷え性改善にも効果的だと言えます。

サウナは、じっと何時間も座っているのではなく、数分おきに水浴びをして、また中に入るといった方法を繰り返した方が体が温まると言われています。

ただ、高温のため、体調が悪い時のサウナはおすすめできません。

冷え性に効くお灸

お灸はドラッグストアでも簡単に購入できる民間療法です。
冷え性改善に役立つツボの上で使用すれば、冷え性に効果的です。

冷え性改善のツボは以下の通りです。

  • 関元(かんげん)
    おへそから指4本分下の位置にあるツボです。
  • 中脘(ちゅうかん)
    おへそから指5本分上の位置にあるツボです。

他にも、頭や足にツボがありますが、お灸をしやすい場所がこちらのお腹のツボです。

冷え性を改善するグッズ

冷え性に効くアロマオイル

冷え性は自律神経の乱れからくる血行不良が原因の事が多く、アロマオイルはその自律神経の乱れの改善に役立ちます。

特におすすめの精油は、オレンジ・ゆず・ラベンダーといった柑橘系です。柑橘系のアロマは、匂いが苦手という方も少なく、気分をリフレッシュする効果があります。

これらの精油をアロマポットでたいてもよいですし、マッサージオイルで使えるものなら、直接肌に塗ってマッサージをしても効果的です。
マッサージをする場合、特に冷えを感じる部位に行うとよいです。

冷え性に効く足カイロ

足専用のカイロは冷え性対策にとても効果的です。

足カイロには

  • 靴下
  • 足の甲
  • 靴の中

に貼るタイプの物があります。どれも足全体を温める効果はありますが、特に自分が冷えやすい部位に貼れる物を選ぶとよいでしょう。

冷え性に効くボディクリーム

ボディクリームの中でも、塗ると体を温めるタイプの物があります。
ホットヨガなどにも使われる温感タイプのボディクリームです。

塗ると、すごく体が温まる!という訳ではありませんが、ほんのり温まる感じですので、普段使いのハンドクリーム・ボディークリームとして十分活用できます。

冷え性に効くバスソルト

天然塩は体を温める効果があります。

とはいえ、お風呂は毎日の事ですから、天然塩を購入するよりも、大容量のバスソルトがおすすめです。

クナイプのバスソルト「オレンジ・リンデンバウム」は、冷え性対策の入浴剤として人人気があります。

また、匂いもオレンジ系なので、リラックス効果も得られます。

冷え性の人はルームシューズがおすすめ

家の中の冷え性対策として、もこもこのルームシューズがおすすめです。

特に、ロンドンで人気が出た、ベッドルームアスレチクスの人気モデル「マリリン」は、履き心地も抜群で保湿性が高いルームシューズとして話題を呼びました。

冷え性におすすめの布団

冷え性対策の布団では、足先だけ入れる事ができる足専用布団や、断熱性が高いアルミが布団の中に入ったアルミ布団が人気です。

これらは電気を使わないので、非常にエコな暖のとり方です。
ですが、これだけでは寒いという事であれば、やはり電気毛布がよいです。

冷え性には湯たんぽ

湯たんぽは、電気を使わず、お湯だけで足先を温めるグッズなので、毎冬大変人気がある商品です。

湯たんぽを使った事が無い方は、「朝まで暖かいの?」と思われるかもしれませんが、意外と保温性が高く、お湯を入れた時と同じとまではいきませんが、朝までほんのり暖かいので、朝までぐっすり、気持ちよく眠れます。

冷え性グッズをプレゼントするなら

冷え性の方に最適なプレゼントは、トイヴォのもこもこ靴下がおすすめです。
トイヴォは、フィンランド生まれのメーカーです。

靴下の内側は三重構造になっていて、保温性が高く、柄も北欧独特の柄で、大変かわいらしいです。

まとめ

いかがでしょうか?

冷え性をそのまま放っておくと、体にいろんな悪影響が出てしまいます。

冷え性を改善するには、血行を良くすることが一番大切です。

そのためには、普段の生活ではなるべく体を冷やさないことなるべく体を温める食材を選ぶこと、自律神経を整えるためにストレスは溜めこまないことを心がけましょう。